手汗がひどい時に試したい!手汗を抑える方法とは

手汗がひどい時に試したい!手汗を抑える方法とは

仕事で握手をする時や、恋人と手をつなぐ時など、手汗のせいで恥ずかしい思いをしたり消極的になってしまうことってありませんか?

車の運転でハンドルが滑ってしまったり、大事な書類が濡れて破れてしまったりと、日常生活にまで支障をきたすこともあるかと思います。

そこで今回は、手汗がひどい時に試したい手汗を抑える方法を紹介します。

早速今日から実践して、手汗のお悩みとおさらばしましょう♪

今すぐ手汗を抑える方法

制汗剤を使う

テサラン

テサランは手汗対策用のクリームで、ハンドクリームのように塗るだけで手汗が出るのを防ぎ、最大で72時間サラサラをキープしてくれます。

見た目は高級なハンドクリームのようなおしゃれなデザインとなっているので、外出先でも制汗グッズとばれずに使うことができます。

天然由来成分を厳選して作られており、制汗効果のある「クロルヒドロキシアルミニウム」の他に、殺菌効果のある「イソプロヒルメチルフェノール」なども含まれているので、ニオイ対策にもなります。

また、保湿クリームなどに使用されることの多い「ローズマリー」や「カモミール」などの成分も配合されているので、保湿ケアもしっかりとしてくれます。

ハンドクリームのような手汗用制汗クリームをお探しの方には、非常におすすめです。

手汗に効くツボを押す

押すだけで手汗を抑えることのできるツボを紹介します。

労宮(ろうきゅう)

「労宮(ろうきゅう)」は、軽く握りこぶしを作った時に、手の平側の中指の先端が触れる箇所にあるツボです。

交感神経の緊張を鎮めてくれる効果があると言われています。

反対側の親指を使って垂直に押します。5秒押して5秒離すを、5セット繰り返しましょう。

合谷(ごうこく)

「合谷(ごうこく)」は、手の甲側の親指と人差し指の骨が交わる辺りにあるくぼみにあるツボです。

精神を落ち着かせてくれる効果があると言われています。

反対側の親指を使って、骨の下に潜り込ませるようにして押します。5秒押して5秒離すを、5セット繰り返しましょう。

復溜(ふくりゅう)

「復溜(ふくりゅう)」は、足の内側のくるぶしから少し上にあるツボです。

水分代謝の向上、冷え性改善などの効果があると言われています。

親指などを使って強めに押しましょう。5秒押して5秒離すを、5セット繰り返しましょう。

腹式呼吸で気持ちをリラックス

腹式呼吸で気持ちをリラックス

腹式呼吸をすることでリラックスした状態となり、自律神経を整えることができます。

腹式呼吸のやり方は、

・肩の力を抜いて背筋を伸ばします。

・お腹に手をあて、お腹が凹むのを確認しながらゆっくりと口から息を吐き出します。

・息を全て吐き切ったら、お腹を膨らませるのを意識しながら、ゆっくりと鼻から息を吸います。

この息を吐く、吸うを5~10回程ゆっくり繰り返しましょう。

息を吸うよりも吐く方をゆっくりするように心掛けるといいですよ。

生活習慣改善で手汗を抑える方法

生活習慣改善で手汗を抑える方法

体質を改善して手汗を抑えるには、生活習慣を見直す必要があります。

日頃から意識して習慣にするようにしましょう。

バランスの良い食生活を心掛ける

手汗と食事ってあまり関係が無いように思われますが、実は非常に重要なんです。

基本的には野菜を中心としたバランスの良い食事を心掛けるようにしましょう。

多くの野菜に含まれるビタミンやミネラルは自律神経を整えるのに大きな効果を発揮してくれます。

また、納豆や豆腐などの大豆食品に含まれる「イソフラボン」には女性ホルモンと似た働きがあり、発汗作用を抑制してくれる効果があります。

反対に、脂っこい食事や辛いものは汗をかきやすくなるので、摂り過ぎには注意するようにしましょう。

適度な運動を定期的に行う

適度な運動を定期的に行う

日頃から適度な運動をするよう心掛け、定期的に汗をかく習慣をつけておくようにしましょう。

「運動は苦手・・・」といった方もいるかもしれませんが、無理に激しい運動をする必要はありません。

ウォーキングやジョギングなどの軽い運動で構いません。日々の生活にぜひ運動を取り入れるようにしてください。

しっかり入浴する

お風呂はシャワーだけで済ますのではなく、しっかり入浴するようにしましょう。

しっかり入浴することは交感神経を抑えるのに非常に有効です。

熱めのお風呂に入ってしまうと、交感神経が活性化してしまい却って逆効果なので、37~38度くらいのぬるま湯に入るようにするといいですよ。

良質な睡眠を十分取るようにする

良質な睡眠を十分取るようにする

自律神経のバランスを整えるのに、十分な睡眠時間の確保は必要不可欠です。

交感神経が活発になってしまうと、質の良い睡眠をとることができないので、就寝1時間前にはスマホやパソコン、テレビなどは観ないようにしましょう。

また、就寝前にしっかり入浴してリラックスさせることでも、質の良い睡眠をとることができますよ。

手汗を気にしすぎないことも大切

手の平というのは、汗腺が多いので元々汗をかきやすい箇所です。

そのため、手汗をかくこと自体は決しておかしいことではありません。

「手汗がひどい・・・」と感じている方でも、実際は他の人たちとさほど変わらない汗の量という可能性もあります。

また、手汗のことを気にし過ぎていると、余計に手汗をかきやすくなってしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。

ですので、今回紹介した対策をしっかりと行い、後は手汗のことはあまり気にしないというのが大切です。